高山が2軍降格後初の実戦出場でマルチ安打

 「2軍交流戦、阪神5-6日本ハム」(19日、三条パール金属スタジアム)

 18日にプロ入り初めて出場選手登録を抹消された阪神・高山が「2番・中堅」で2軍降格後、初の実戦出場。5打席に立ち、4打数2安打1盗塁の成績を残した。

 初回の第1打席はストレートの四球で出塁した。その後、3番・キャンベルの3球目にスタート。二盗を成功させた。2死二塁で迎えた第2打席はタイミングを外されて空振り三振。先発の石川に対して、なかなか快音を響かすことができない。

 第3打席は四回2死走者なしの場面で迎えた。2番手の変則左腕・瀬川の外角寄りの球を、体勢を崩されながらも芯で捉えた。打球は右中間方向へ飛んだが、破るまではいかず右前打となった。

 六回の第4打席は、同じ瀬川に低めの変化球を振らされて空振り三振に仕留められた。だが、八回の第5打席では右腕・立田に対してフルカウントまで粘り、最後は低めの変化球を右前へはじき返した。

 昨季は新人王に輝くも、今季はここまで打率・248、5本塁打、23打点。シーズン終盤の巻き返しへ、ファームで奮闘を続けていく。

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