阪神 俊介&上本の広陵コンビで先制点

1回阪神無死三塁、左翼線に先制の適時二塁打を放つ阪神・上本博紀=ナゴヤドーム(撮影・高部洋祐)
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 「中日-阪神」(20日、ナゴヤドーム)

 阪神が初回、俊介&上本の“広陵コンビ”で先制点を奪った。

 この回、先頭の俊介がチャンスを作る。中日の先発・小笠原に対して、2ボール1ストライクから4球目、内寄り141キロの直球をフルスイング。軸回転で振り抜いた打球は切れることなく、フェアゾーンぎりぎりで左翼フェンスに直撃した。

 跳ね返った打球が転々とする間に、俊介は俊足を飛ばして一気に三塁へ。絶好機を作ると、続く上本も2ボール1ストライクから4球目、内寄りの141キロを狙った。左翼線を襲う二塁打で三走・俊介が生還した。甲子園では母校・広陵(広島)が、準々決勝で仙台育英(宮城)と戦っている最中。先輩たちも初回から躍動した。

 続く糸井が、二ゴロで上本を三塁に進めたが、福留、大山が二ゴロに倒れた。

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