糸井が5年連続2桁本塁打 原樹から右翼スタンド中段へ放り込む
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「ヤクルト-阪神」(23日、神宮球場)
阪神が2点リードの五回、糸井の10号ソロでその差を広げた。
先頭で打席に立った糸井はヤクルトの先発・原樹の初球、129キロスライダーをフルスイングした。打球は右翼スタンド中段まで到達。18日の中日戦(ナゴヤドーム)以来、4試合ぶりの一発となった。
「打ったのはスライダー。いい感触で捉えられました。追加点が取れてよかったです」
1番で出場した糸井は1点ビハインドの三回、1死一、二塁の好機で、三遊間を破る同点打を放っていた。直後、先発の岩田がバレンティンに2ランを浴び、1点差に詰め寄られただけに、大きな一発となった。糸井はオリックス時代の2013年から、5年連続の2桁本塁打到達となった。