阪神が今季10度目の完封負け 2安打は今季ワーストタイ

5回終了後、ベンチに座りグラウンドを見つめる阪神・金本知憲監督=東京ドーム(撮影・高部洋祐)
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 「巨人6-0阪神」(27日、東京ドーム)

 阪神が今季10度目の完封負けを喫した。先発の藤浪が6回1/3を投げて、3安打3失点で5敗目(3勝)。巨人相手にカード負け越しを許した。

 序盤から巨人の先発・畠と投手戦を演じた。不振からの復帰登板となった今月16日・広島戦で4回2/3を投げて7安打3失点、7四死球で降板。再び抹消されたが、最短での復帰となった。初回に2死一、二塁を背負ったが、以降は六回まで無安打投球。だが、暗転したのは七回だった。

 1死から村田に死球を与えた。スライダーがスッポ抜けたもので、背中に直撃。さらに続く亀井の打席で3球目、代走・重信に二盗を決められた。続く4球目を打たれ、右中間を破る適時二塁打で先制点を献上。続く長野を敬遠気味に歩かせ、ここで降板すると続く桑原が3連打を浴びるなど、この回一気に6点を失った。

 打線は巨人・畠を相手に、得点圏に走者を進めたのはわずか1度。7回1安打無失点に抑えられるなど、今季ワーストタイの2安打完封負けを喫した。

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