岩田は七回途中無失点 六回のピンチは新井を三振斬り
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「広島-阪神」(6日、マツダスタジアム)
阪神の先発・岩田が6回1/3を4安打無失点でマウンドを降りた。
序盤から140キロ台中盤の直球にスライダーを織り交ぜ、凡打の山を築いた。六回2死三塁のピンチは、低めの変化球で5番・新井を空振り三振。気迫で窮地を脱出した。
「走者を出しながらも、なんとか粘ることができました。ゴロアウトを稼げたので、自分らしい投球ができたのかなと思います」。負けられない一戦で執念の投球を見せ、後続にバトンを渡した。