阪神・鳥谷一問一答 2000安打達成のボールは「家族に渡したい」
「阪神8-3DeNA」(8日、甲子園球場)
阪神の鳥谷敬内野手(36)が二回、右中間に適時二塁打を放ち、史上50人目となる通算2000安打を達成した。球団の生え抜き選手では藤田平(デイリースポーツ評論家)に次ぐ、2人目の快挙。14年目、1956試合、8206)打席目での達成となった。甲子園での2000安打達成は球団史上初。
試合後のヒーローインタビューは以下の通り。
-甲子園での2000安打はどんな気持ちだったか。
「たくさんのファンの前で打てて良かったと思います」
-右中間を低く速く抜ける鳥谷さんらしい打球だった。
「負けている場面で点が入って良かったと思います」
-「早く打って楽になりたい」と話していたが。
「これで周りが静かになると思うので、楽に野球ができるようになると思います」
-今日はどんな気持ちだったのか。
「いつも通り、毎打席集中しようという気持ち。特別な思いはなかったです」
-誰に記録達成を伝えたいか。
「両親と、ずっと支えてくれた家族に2000安打のボールを渡したいと思います」
-2000安打はどんな意味を持つのか。
「打てるとは思ってなかったので。何とかこの数字を残せて良かったと思います」