岩田が六回に追加点許す 3点ビハインドで六回の攻撃へ
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「阪神-DeNA」(25日、甲子園球場)
阪神の先発・岩田が1点ビハインドの六回、DeNAに2点の追加点を許した。
この回、1死からロペスが左前打で出塁。詰まらせた打球が遊撃後方に落ちると、続く宮崎に右前打でつながれ、1死一、三塁を招いた。梶谷は三邪飛に抑えたが、続く嶺井との対戦だった。
2ボール1ストライクから4球目。138キロの直球が高めに浮いた。打球が左中間フェンスに直撃すると、ボールが跳ね返って転々とする間に、2者が生還。粘りの投球も実らず、接戦の中で痛恨の2点を失った。
打線はDeNAの先発・ウィーランドの前に、五回まで散発の3安打に抑えられている。本拠地では18日・広島戦の八回から、25イニング連続無得点。現在、引き分けを挟んで本拠地4連敗中で、2戦連続完封負けと奮わない。ポストシーズンでの対戦を見据える中で、不安を残す戦いが続いている。