阪神園芸、フル稼働 甲子園試合に向け「もちろん、もちろん大丈夫」

 「セCSファーストS・第3戦、阪神-DeNA」(17日、甲子園)

 試合開始5時間半前、阪神園芸によるグラウンド整備が本格的に始まった。まだ無数の水たまりが存在するが、新たな土を入れて次第に回復。“職人芸”で聖地が復活する。

 第2戦は、雨中にも関わらず9回のゲームセットまで強行。内野は“田んぼ”のような状態になり、ひどく荒れてしまった。第3戦が行われる予定だった16日は雨天順延となり、雨はこの日の昼前まで降り続いていた。

 この日は、試合開始9時間前の午前9時に阪神園芸の担当者約10人が集合。午後12時30分からマウンド、またホーム付近に新しい黒土を入れるなど作業は本格化した。甲子園施設部長の金沢健児さんは「もちろん、もちろん大丈夫」と力強い一言。18時のプレーボールを目指し、急ピッチで準備は進められる。

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