5番手で2回無失点の藤浪がトレンドワードのトップに
「セCSファーストS・第3戦、阪神-DeNA」(17日、甲子園球場)
阪神が序盤から大量リードを許した試合展開の中で、六回から5番手で登板した阪神の藤浪晋太郎投手(23)が、球場内だけでなく、ネット上でも阪神ファンを歓喜させた。試合終盤から「藤浪」がトレンドワードのトップに躍り出た。
藤浪は14日にフェニックス・リーグ開催中の宮崎から緊急帰阪し、15日に1軍に合流。6点差をつけられた六回にマウンドへ上がり、2回を1安打無失点の堂々たる投球を見せた。
この好投にネット上には阪神ファンのつぶやきが殺到。「今年最後に、藤浪見れて良かった。この悔しさバネに来年期待してるぞ」「来季へ扉は開いた!」「藤浪復活だって!」などと盛り上がりを見せた。
先発の能見が1死しか取れず3失点でKOされる展開だっただけに、「今日は賭けに出て藤浪の先発ってあり得なかったのかな」「今更やけど、今日は藤浪先発やったら面白い試合やったかもやのにな」といった声も飛び交っていた。