【新井コーチ一問一答】34歳コーチ就任に「より親身にサポートを」
今季限りで現役を引退した新井良太氏(34)が23日、兵庫・西宮市内の球団事務所で、阪神ファーム育成コーチ就任の会見を行った。【以下、一問一答】
-今の気持ちは。
「光栄なことですが、すごく責任がある。重く受け止めて、身が引き締まる思いです」
-理想のコーチ像は。
「コーチはサポートする立場。誠心誠意、一生懸命、サポートしたいと思います」
-選手に一番近い年齢のコーチになる。
「今年ずっと長くファームにいて、若い子たちもいろいろ話を聞きに来てくれていたので。そういう面でもより親身になって、サポートしていきたいと思います」
-監督からの言葉は。
「監督からは、僕は一生懸命サポートさせていただきますと言ったら、『頼んだぞ』という言葉をいただきました」
-こんな選手を育てたいという考えは。
「タイガースの勝利に貢献できて、たくさんのファンの方から応援していただけるような選手を、育てていくといったらおこがましいですけど。そういう選手のサポートできたらなと思います」
-和製大砲の出現を臨んでいる。
「若い子が1軍の舞台で1本でも多く、ヒットや、ホームランでも打てるような選手を育てていくことが、僕の役目かなと思っています」
-これだけはというテーマは。
「引退会見でも言いましたけど。気持ち、声、メンタルな部分は大事だと思うんで。技術はもちろんですが、メンタル両方を伝えていけたらと思います」
-具体的に期待する選手は。
「若い子全員です」
-ファンに向けて。
「若い子をたくさん、応援してあげてください!!」