阪神外れ1位にヤマハ・鈴木が浮上 150キロ超の直球連発!伸び盛り20歳
阪神は25日、都内のホテルでスカウト会議を開き、外れ1位候補にヤマハ・鈴木博志投手(20)をリストアップしたことが分かった。
会議終了後、報道陣に対応した金本監督は外れ1位候補に関して「社会人のピッチャーにいいピッチャーが結構いるからね」と明かし、「将来性を見ながらね。伸びしろもあって即戦力でもある選手というのが狙いですから」と語った。
鈴木は高卒3年目で、昨年11月の社会人野球日本選手権で頭角を現した速球派右腕。力みのない投球フォームから150キロ超のストレートを連発できるポテンシャルは、今ドラフトNo.1の将来性を感じさせる。社会人日本代表にも選出されているが、まだまだ伸び盛りの20歳だ。
指揮官が「チーム事情、どう見てもピッチャーでしょう」とヤマハ・鈴木だけでなく明大・斉藤、立命大・東、日立製作所・鈴木、NTT東日本・西村などが外れ1位候補に挙がっているもようだ。仮に清宮を外してしまった場合、他球団の動向を見ながら円卓で最終決定する方針だ。
また下位では「高校生の野手もうちは2年、取ってないから。取らなあかんしね」と明徳義塾・西浦、滝川二・高松らを候補に指名を検討していく。