阪神新助っ人決定は12月以降の可能性 球団幹部「11月では決まらないかも…」
阪神は17日、大阪市内の電鉄本社で定例のオーナー報告会を行った。議題は主に来季の営業面についてで、懸案の外国人野手補強について球団幹部は「11月いっぱいでは決まらないかもしれない」と時間を要する見通しを語った。
韓国・ハンファのウィリン・ロザリオ内野手(28)、前ダイヤモンドバックスのオズワルド・アルシア外野手(26)をリストアップしているが、ロザリオは保有権の問題で交渉開始が12月1日以降となる。そのため「いろんなところをにらんで」と明かし「両方取れないということだけは避けなければいけない」と言う。
今後も慎重に市場動向をにらんでいく方針で、今オフの最重要ポイントとなる助っ人長距離砲の獲得を目指す。