岩貞“珍トレ”4種類に手応え「いい感じ」
「阪神秋季キャンプ」(18日、安芸)
阪神の岩貞祐太投手(26)が、ブルペンで“珍トレ”を行った。左腕から投じたのは硬球、硬球よりも柔らかいボール、さらに柔らかいスポンジボール、ゴルフボールの4種類。重さもサイズも違う球を投げ、硬球との投球感覚の違いを感じることで、硬球を投げたときに「一番いいリリースポイントを探りやすくする」というのが狙いだという。
香田投手コーチ発案というこのメニューは、約30分続いた。時折笑顔も見せながらのキャッチボールに、手応えは満点。岩貞は「昨日もやって、今日もいい感じで。継続してやっていこうと思います」と振り返った。
今キャンプではプレートを踏む位置を三塁側へ戻すなど試行錯誤。全ては来春を笑顔で迎えるためだ。