大山よ肉体改造や 金本監督「体脂肪率18%から12~13%に」
阪神・金本知憲監督(49)が20日、大山悠輔内野手(22)に対して肉体改造指令を出していたことが分かった。パワーを残した上で動ける体を目指し、体重を維持した上で体脂肪率約5%減を目標に設定させた。
「今、体脂肪が18%ぐらいあるから。それを12~13%ぐらいまで、5%ぐらい落とせないかなと。厳しい数字だけど。体重は今でいいんじゃない?それで体脂肪を5%ぐらい落として、筋肉に変えたらちょうどいいんじゃない?スピードも上がってくると思うし」
今季は開幕2軍となった中で体づくりを優先させ、狙い通りに増量に成功。それに伴い体脂肪も増えたため、次の段階として体脂肪を落とし、パワーを残した上でキレのある動きが可能なボディーを目指す。すでにトレーナーにも指示は出し、食事面にも注意を払う。
「厳しいけどね、そのノルマは。トレーナーの管理も必要になってくるし。食事指導も必要になるし。食事の質やね、一番は。彼はやるでしょう。まじめな性格だから。言ったことをコツコツやるタイプだから」
キャンプではハードな練習を課した中で、本格的に二遊間の守備に挑戦させた。この肉体改造も簡単なものではないが。それも大きな期待の表れだ。