金本監督、来季も抑えはドリス 最強リリーフ陣への信頼変わらん

 阪神の金本知憲監督(49)が24日、兵庫県加東市内で行われたオーナー杯ゴルフに参加。来季のリリーフ陣について、今季と変わらず守護神・ドリス、セットアッパー・マテオの態勢で臨む方針を明かした。

 今年、12球団最強のリリーフ陣と呼ばれた男たちへの信頼は揺るぎない。タイトルホルダーのドリス、マテオとはすでに残留交渉で合意に至っており、指揮官も「大丈夫と聞いている。最終決定ではないですけど」と明かした。

 その上で起用法について「今の形の方がいいんじゃないかな。ドリスはやっぱり、落ちるボールがあるし」と守護神は今季セーブ王のドリスに任せる方針。マテオにはセットアッパーのポジションを与え、基本的に2人は勝ちパターンで起用するプランを固めている。

 ここに桑原、高橋、藤川、石崎らを加えながらバランスよく起用していくのが理想形。「勝ちパターンは桑原、マテオ、ドリスだったけど、石崎もよくて、球児もよくて、みんな同じラインに立っていた。誰が行っても安心して見ていられたし、勝ちパターンにこだわらずやれたから」と金本監督は明かす。

 来季もチームの心臓部になる救援陣。強力なメンバーと万全の布陣で143試合を戦い抜く。

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