糸井、来季“金本級”キャリアハイや 37歳のシーズン、金本監督はMVPに
阪神・糸井嘉男外野手(36)が2日、今成亮太内野手(30)と共に滋賀県内のホテルで行われたトークショーに参加した。軽妙な掛け合いで会場を爆笑の渦に巻き込んだ超人は来季、「金本級」の活躍でチームを優勝に導くことを誓った。
阪神が最後にリーグ優勝した2005年。当時37歳の金本監督は打率・327、40本塁打、125打点というキャリアハイの成績を残し、最優秀選手に選ばれた。来年7月で37歳になる糸井は「そうなったら最高ですけどね」とMVP級の活躍でチームをけん引していく覚悟を示した。
37歳と言えば、アスリートにとって衰えが出始めても決しておかしくない年齢だ。そこを糸井は「まあ、そういうのを感じさせないようにしていきたいし。自分でもいろいろ努力してやっていきたいと思います」と力強く宣言した。
オフの自主トレの内容は「いつも通り」と多くを明かさなかったが、縦じま2年目を迎える糸井の働きに期待が膨らむ。