金本監督、新人7選手にゲキ「優しい監督とコーチが多いので甘えないように」
阪神は4日、大阪市内のホテルで新人7選手の入団発表会見を行った。同席した金本知憲監督(49)は、横に並ぶ選手を見渡しながら、「今年は大学社会人出の選手が多い。体もだいぶプロの体に近い印象があります」と語った。
期待する選手は「大学社会人卒の選手ですかね。期待するのはもちろん、来年早々の戦力になってくれることです。もしくは将来的に長くやれる選手やエースになれるような、骨太の選手になってくれるように期待しています」とし、アドバイスを求められると「タイガースというチームは優しい監督と、優しいコーチが多いので。それに甘えないように、自分にムチを打ちながら頑張ってほしいですね」と笑わせ、会場の雰囲気を和ませていた。
くしくもこの日、FA権を行使した大和が、DeNAで入団会見を開いた。来季13年ぶりのリーグ優勝、33年ぶりの日本一に向けて、欠かせない新戦力。 「誰ということなく、全員に期待しています。チャンスあるし、与えます。全員が戦力になってくれるように、期待しています」と、入団初年度からの台頭を強く願っていた。