金本監督が契約更新 手腕評価し3年契約か 球団幹部「短期的な視点では見てません」
阪神・谷本修球団本部長(53)が6日、西宮市内の球団事務所で報道陣に対応。金本知憲監督(49)と、来季以降の契約を更新したことを発表した。詳細は明かさなかったものの、3年契約とみられる。
15年オフに監督就任。今季限りで2年契約が切れる形となっていた中、今シーズン途中に、坂井オーナーが続投要請を行っていた。昨年の4位から今季は2位となり、若手の育成も含めた手腕が高く評価され、金本監督もシーズン中から来季を見据えた戦いや組閣を行っていた。
谷本本部長は「契約を更新してハンコをついてもらったのは事実です。(年数は)基本、単年単年が勝負ですから。ただ、そうは言いながらもあまり短期的な視点では見てません。基本は中期でお願いしようと思っています」と、今後も全幅の信頼を寄せていく。