鳥谷に野球界PRのススメ 名球会総会に初参加、王顧問から要望
今季2000安打を達成した阪神・鳥谷敬内野手(36)が12日(日本時間13日)、ハワイでの名球会総会に初参加。今年は鳥谷を含めて中日・荒木、巨人・阿部、前メッツの青木ら4選手が新たに名球会入りした中、名球会顧問でもあるソフトバンク・王会長は新メンバーに大きな期待を寄せていた。
初めての名球会総会を、鳥谷は「独特の緊張感はありましたね。あまりにも想像もしていなかったところだから違和感しかないけど」と振り返った。そうそうたるメンバーに名を連ねる形となったが、さらに野球界を発展させていく意味でも担う責任は小さくない。
王会長は新たな4選手に対し「(今は)こちらから(野球界を)PRしていかないと。2500本とかを目指してやってほしい」と話す。鳥谷は「ここまで来たら1年でも長くやれればそれだけ数もプラスしていける。しっかり長く続けられるように準備してやっていきたい」と力を込めた。自身のため、野球界のため、さらに上を目指していく。