糸原、母校開星の恩師・野々村元監督から“闘魂注入”してもらう!
阪神・糸原健斗内野手(25)が23日、年末年始に地元の島根へ帰省し、母校・開星の恩師である野々村直通元監督(66)と再会する予定であることを明かした。たくましくなった姿を見せると同時に、“野々村イズム”を久しぶりに注入してもらう考えを示した。
野々村元監督と言えば、「命がけでやれ」が口癖の名将だ。久しぶりに会う恩師と会話を交わす中で、糸原は「そういう気持ちの部分」が大切だということを再確認する。
今シーズン中も度々野々村元監督から電話をもらっていたそうで、「気に掛けてくださっていたので」と感謝する。その期待を背負い、来季も戦い抜く覚悟だ。
この日、北條と共に参加した「阪神タイガースプレミアムクリスマスパーティー」では、司会者から2人の仲を問われ「バチバチです」と不敵な笑みを浮かべた。冗談交じりではあったが、遊撃のポジションを争うライバルに負けるつもりはない。来季はレギュラーとして活躍する姿を、恩師に届けてみせる。