阪神が年賀式 揚塩球団社長、虫垂炎手術で元日退院を明かすも「何が何でも勝つ」
阪神は5日、西宮市内の球団事務所に隣接する室内練習場で年賀式を行った。全職員を前にあいさつを行った揚塩健治球団社長は年末に虫垂炎の手術を受けていたことを告白。元旦に退院したといい「体調はもう問題ありません」と力を込めた。
その上で選手、フロント、マスコミ、ファンの4部門へ向け、所感を語った揚塩社長。選手には「もっと優勝という言葉を口に出してほしい」と要望し、フロントには「新しいことに挑戦してほしい」と語りかけた。
さらに「マスコミは戦力です」と訴え、タイガースを支えるファンには「今年のスローガンは執念です。何が何でも勝つんだという思いを持って戦っていきます」とメッセージを発した。
約10分に渡って熱く語った最後に「私も一緒に戦います」と力を込め、年賀式後に新年の業務をスタートさせた。