阪神 今秋ドラフトは大阪桐蔭・根尾&藤原ら 関西圏の逸材に「注目」
阪神は8日、兵庫県西宮市内のホテルでスカウト会議を行い、今秋ドラフト候補200人をリストアップした。すでに高校生野手を中心としたドラフト戦略を練っていく方針が明らかになっているが、佐野アマ統括スカウトは「地元に有望な選手がいるので、注目していきたい」と語った。
報徳学園・小園、大阪桐蔭の根尾、藤原、天理・大田など、関西圏に注目のドラフト候補がいる2018年。数年前から地元枠を意識しながらの指名を行っており、チームの補強ポイントとすり合わせながら判断していく方針だ。
またスカウトの担当替えも行い、入り組んでいた担当地域を九州地区、中四国地区などに整理。「地区、地区でやる方が大会の視察もしやすいので」と、選手を発掘しやすい環境を整えた。