【一問一答】阪神新4番候補ロサリオ入団会見「トロと呼ばれていた」

入団会見で笑顔を見せるロサリオ(左は阪神・谷本本部長)=西宮市内の球団事務所
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 新4番候補として期待されている阪神の新助っ人、ウィリン・ロサリオ内野手が28日、兵庫県西宮市の甲子園球団事務所で入団会見を行った。ロサリオ選手の一問一答は以下の通り。

  ◇  ◇

 (テレビインタビューで)

 -今の気持ちは。

 「本当にうれしく思っている。家族の一員になれたという気持ち」

 -入団の決め手は。

「韓国にいた時から、日本の野球に興味があり、レベルが高いと思っていた。チームの方々から、何とかチームを助けてほしいと言われていて、そこが一番大きかった」

 -阪神タイガースの印象は。

 「まだ特に知らないが、徐々に知っていきたいし、今からメンバーの方々と全て知っていきたい」

 -セールスポイントは。

 「最近数年で、バッティングのコンタクトやチャンスで打つことだったり、パワーとコンタクトと打点を稼ぐことを意識していた。この3つがセールスポイント」

 -4番として期待されているが、打順については。

 「監督に言われたところでしっかり仕事するだけ。打順の組み替えもあると思うし、本当に監督の言われたところで仕事をするだけ」

 -日本の投手のイメージは。

 「スカウトにビデオをもらって拝見していた。とてもコントロールがいい印象。韓国の野球よりスピード、コントロールが抜群。沖縄のキャンプから、どんな球を投げるかとか、試合での一打席一打席をしっかり考えながらやることが大事」

 -対戦したい投手。

 「知ってる投手といえばドリスとマテオだけなので(笑い)。これからやりながら知っていきたい」

 -万が一で捕手のプランもあるが。

 「チャンピオンになることが一番なので、言われたところでしっかりやって、それが優勝につながれば」

 -昨年は10盗塁。走塁面での自信は。

 「準備できている。いつでも走りたいし、足には自信を持っている。走っても貢献したい」

 -具体的な個人目標は。

 「数字は設定したことがない。30本に設定して30本打てたらそれに満足してしまう。数字は意識しないように、最後に数字は出てくると思うのでそれを目指したい」

 -野球以外で、日本でやりたいことは。

 「何も知らないので知りたい思いが一番。歴史や文化、東京にも行きたいし、文化を覚えたい」

 -知っている日本語は。

 「ありがとうございます、こんにちは、こんばんは」

 -阪神ファンの印象。

 「きょうも空港でファンの方と写真を撮った。アジアの方は温かくていい人。ビデオで試合野球場の雰囲気も見ていたけど、すごくたくさんの人が応援してくれる場所だと思った。私もしっかり成績を残さないといけないという思いになった」

 -呼んでもらいたいニックネーム、愛称。

 「ドミニカでトロと呼ばれていた。スペイン語で闘牛という意味。何でも言われたものでかまわないよ」

 -阪神ファンへメッセージを。

 「試合に来てください。昨年は2位でしたが、今年は1位に導けるように、自分の仕事を全うしたい。皆さんの応援が力になるので、これからも末永く応援よろしくお願いします」

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