ロサリオが推定170メートルの場外弾 フリー打撃で驚愕の一発
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「阪神春季キャンプ」(8日、宜野座)
新外国人のウィリン・ロサリオ内野手が8日、フリー打撃で初の場外弾を放った。
ラストスイングに、スタンドはどよめきに包まれた。観衆も報道陣も思わず声がこぼれる。左翼後方の道路手前にある防球ネットをものともせずに、打球はその先の崖に突き刺さった。推定170メートル弾。目撃者の虎党によると、ノーバウンドでの到達だったそうで「音がして振り返ったら、もうボールが(崖の上から)転がり落ちてきました」と証言した。
7日に行われたチーム初の紅白戦では、いきなり“来日初安打”を記録していた。どこまで我々の度肝を抜くのか。その打球に夢を乗せるのか。その大きな力は、さらに進化を続けている。