紅白戦、先発小野&才木が好投でアピール合戦
「阪神1軍春季キャンプ・紅白戦」(27日、宜野座)
キャンプ最後の実戦となる紅白戦に、先発ローテの枠を争う小野泰己投手と才木浩人投手が先発した。
白組先発の小野は初回、先頭の鳥谷を空振り三振に切って取ると、続く島田、糸原と3者連続三振と文句なしの立ち上がりを見せた。二回も3人で片付け、2イニングを無失点。MAX150キロのストレートを軸にした上々の投球内容でマウンドを降りた。
一方の紅組先発、才木もストレートを中心に初回を三者凡退。二回は原口にヒットを許したものの、危なげない投球で無失点に抑え、互いに譲らぬ、ハイレベルなアピール合戦となった。
試合は三回表に、紅組の江越が、この回から登板した岩田から、右中間に適時三塁打を放つなど、2点を先制した。