大山&石崎キャンプ打ち上げ侍へ 金本監督「自信にしてほしい」
「阪神紅白戦、白組4-4紅組」(27日、かりゆしホテルズボールパーク宜野座)
侍ジャパンに選出された、阪神の大山悠輔内野手(23)と石崎剛投手(27)が、チームより1日早くキャンプを打ち上げた。
キャンプ最後の紅白戦に紅組の5番・三塁で先発出場した大山だが3打数無安打。四回から登板した紅組の石崎は、先頭の中谷、続く陽川に連打を浴びるなど、満塁のピンチを迎えたが、無失点で切り抜けた。
試合後、大山は「すごくいい場だと思うので、自分にプラスになることもだし、チームにも貢献していきたい」と国際舞台でのプレーに意気込みを見せた。石崎も「頑張ります」と力強く宣言した。
金本監督は「自信にしてほしいし、勉強もしてほしい。稲葉監督に選んでもらったから、その恩返しの意味を込めて頑張ってくれないと。迷惑だけはかけないように(笑)」とエール。大山は「シーズンを通してアピールしないといけない。常にアピールすることを忘れずに」とタテジマの誇りを胸に刻み、日の丸のユニホームで躍動すると誓った。