バンデンハークに8K…金本監督が苦言「工夫をしていかないと」
「オープン戦、ソフトバンク4-1阪神」(3日、ヤフオクドーム)
最終的な三振という結果より、そこに至る過程が反省材料だ。先発のバンデンハークに対し、13打席で8三振を喫するなど計11三振。金本監督は打席での工夫や粘りを求めた。
「各自が頭を使って工夫をしていかないとね。今日は粘りがなかったね。追い込まれて即三振とかね。やっぱり何とか食らい付いていく内に相手も疲れてくるし、タイミングも合ってくるものだし」
追い込まれてあっさりと三振では、あまりに寂しい内容だ。まだオープン戦だけに、これを繰り返さないことが重要となる。「今日の悪かったところの修正とかの変わり目は、今のチームはやってくれると思うので」。昇格組の上本、緒方が結果を残しただけに、キャンプからの1軍メンバーのさらなる奮起が求められる。