高山 中谷に負けじ2打点 金本監督“闘魂注入”効いた?

 「オープン戦、阪神6-3巨人」(11日、甲子園)

 開幕スタメン争いを、さらに混とんとさせる高山の2打点だ。四回、2点を奪って試合をひっくり返し、なおも1死満塁。甘く入った140キロを捉えた打球が一、二塁間を破る右前適時打となり、この回3点目。六回も6点目の中犠飛と、ライバルの中谷に負けない存在感を見せつけた。

 闘魂注入?が効いたのか。試合前練習後、クラブハウスへ引き揚げる金本監督が、階段脇に置いてあった高山の等身大パネルを見つけ、ほおのあたりを軽くはたいた。試合後、再び高山のパネルを見つけた指揮官は思わずニンマリだ。

 片岡ヘッド兼打撃コーチも「タイムリーも犠飛も(高山の)いい面を出してくれた」とほおを緩めたが、「これ、なかなか難しい」とも。外野の定位置は中堅の1枠が残るだけ。開幕戦で高山と中谷を2人同時にはスタメン起用できないからだ。

 「来週は主力も出てくるし、絞り切れない。(オープン戦は)あと10試合。もう少し見てみたい」と片岡ヘッド。本当の勝負はここからだ。

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