榎田が西武へ 岡本洋介投手との1対1の交換トレード
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阪神と西武は14日、榎田大樹投手(31)と岡本洋介投手(32)の交換トレードが成立したと発表した。
榎田は2010年のドラフト1位で阪神に入団。ルーキーイヤーから貴重なセットアッパーとしてブルペン陣を支えてきた。ただ2013年の左肘手術以降は先発転向を目指すも結果を残せず、昨季はリリーフで3試合の登板にとどまった。今年は2軍キャンプスタートとなっていたが、新天地で復活を目指すことになる。
岡本は昨季、14試合に登板して自己最多の6勝をマーク。先発、リリーフともにこなせる万能右腕だけに、投手陣に厚みを持たせたい阪神と救援左腕の補強が急務だった西武との思惑が一致した形だ。