開幕ローテ確定 開幕2戦目は能見 小野は4・5DeNA戦へ

 オープン戦の全日程が終了した25日、阪神の開幕ローテーションが固まった。金本監督がギリギリまで熟考していた開幕2戦目、31日・巨人戦(東京ドーム)には能見を指名。香田投手コーチが「勝ち越しを考えて最善の起用を」と重きを置いた3連戦はメッセンジャー、能見、秋山の3本柱で臨むとみられる。

 試合後、香田コーチは「私と監督の中で決まりました。大体の人には登板日を伝えてある」と話した。名前こそ明かさなかったが、2戦目は能見で固めたようだ。昨季は秋山と2人、ローテを守ったベテラン。キャンプ中から指揮官もメッセンジャーを加えた3人に先発枠を空けていた。

 能見は24日・オリックス戦で4回5失点。結果は出なかったものの、金本監督が「球は走っていた」と評価するなど信頼は不変。経験と実績のある左腕にG倒を託す。これにより、実戦26回連続無失点の小野が週の前半となる5戦目、4月5日・DeNA戦(横浜)に回る見込みだ。

 6番手以降にドラフト2位・高橋遥(亜大)や才木、岩貞らも控えるなど、シーズンを戦うメドも立った。メッセンジャー、能見、秋山、藤浪、小野。まずはこの5人で開幕ダッシュを狙う。

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