ロサリオ、菅野から来日初安打となるタイムリー「打った瞬間いい感触だった」

7回阪神1死一、三塁、左前適時打を放つ阪神 ウィリン・ロサリオ=東京ドーム(撮影・西岡正)
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 「巨人-阪神」(30日、東京ドーム)

 阪神の新助っ人、ウィリン・ロサリオ内野手(29)が七回、左前適時打を放ち、5-0。追加点を挙げた。

 1死走者なしから、2番・鳥谷&3番・糸井が連打でつないだ4番へのバトン。しっかりとつないだ。2ボールからの3球目に反応。左前へはじき返し、三走・鳥谷が生還した。ロサリオは広報を通して「打った瞬間いい感触だったし、なんとかチームに貢献したいという気持ちでした。いい結果になってくれてよかったです」と振り返った。

 巨人のマウンドには先発・菅野。開幕戦は3戦3勝だった難敵を相手に、猛虎打線が火を噴いた。37年ぶりの先発野手全員安打で、灯した「H」ランプは12回。オープン戦では最下位と、不振にあえいでいた打線が一気に機能した。

 4番にどっしりと座るも、チーム打撃に重きを置いていたロサリオ。以前には「自分のやるべきことは、とにかくチームの勝利に貢献することが一番」と話していた。どんな状況でも貫く“チームのために”という信念。つなぐ役割を果たし、きっちりと1点を追加した。

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