デイリーのPRポスターが甲子園駅占拠 阪神電車もジャックや!虎V祈念応援企画
創刊70周年を迎えるデイリースポーツは、阪神タイガースの甲子園開幕に合わせて「阪神甲子園駅」をPRポスターで“占拠”する。記念事業の一環でスポーツ紙としては初の試みだ。阪神電車の1編成6車両の車内もデイリーの広告で大展開。また、昨年好評だった「デイリー優勝弁当」の第2弾も発売する。13年ぶりのV奪回を目指す金本阪神を、西日本で最も歴史のあるスポーツ紙が本気で後押しするゾ!
「まるごと甲子園」と名付けられたキャンペーン企画に、デイリースポーツが緊急参戦だ。聖地の最寄り駅から発信する虎党に向けた熱きメッセージ。8月1日に創刊70周年の区切りを迎える本紙にとって、まさにピッタリのイベントとなる。
甲子園開幕の4月10日から7月26日までの108日間、阪神甲子園駅の西行き降車ホーム、階段、構内通路、改札口周辺などにデイリーのPRポスターを大量掲出する。球場へと進むファンの目に焼き付くよう、黄と黒を基調とした虎カラー=デイリーカラーを鮮やかに展開する。
ポスターは(1)西日本で最も歴史のあるデイリーが歩んで来た70年の歩みを「題字の変遷」に重ね合わせ、現在の「虎のしっぽ」にたどり着くまでの“進化”が分かるもの(2)歴代の虎戦士たちが発した「名語録」をセレクトし、シンプルなデザインに落とし込んだもの-など。
併せて、阪神電車の1編成6車両の車内広告も“ジャック”。運行路線は東が大阪・梅田から西は姫路まで、関西でも特に「虎党度」の濃い地域(運行は4月11日から随時・2週間)。車内での時間を快適に過ごしてほしいとの狙いで、阪神に関するクイズ形式に。ファンには一石二鳥の「頭の体操」となるはずだ。
キャンペーン企画の期間中、タイガースは甲子園で交流戦も含めて47試合を戦う。「夏のロード」に向かうまでの重要な時期。2005年以来のリーグ制覇を目指す金本阪神には、本拠地での一戦一戦が血となり肉となる。その最寄り駅から、デイリーが熱いメッセージを発する。
西日本で最初のスポーツ紙として1948年8月1日、本紙は神戸の地で産声を上げた。タイガースを伝え続けて70年。今季、再び虎党とともに-。