大山、12試合ぶりの適時打で追加点「右に強い打球を打とうと心掛けた」
「阪神-ヤクルト」(15日、甲子園球場)
阪神の大山悠輔内野手(23)が、12試合ぶりの適時打を放った。
1点を返された直後の五回だった。マウンドにはヤクルト2番手の中尾。先頭の糸原が中堅左への二塁打で出塁。続く7番・大山が高めに浮いた直球を右前へとはじき返した。
大山は「ランナー二塁の場面だったので、右方向に強い打球を打とうと心がけて打席に入り、ストレートを上から叩くことができました。追加点が取れてよかったです」と振り返った。
ヤクルト戦ではこれまで2試合快音はなく、打率も1割台まで落ち込んでいた。それでもチームトップとなる10打点目をマーク。適時打は3月31日の巨人戦(東京ドーム)以来で、今季2本目となった。