江越が今季1号 ジョンソンに一矢報いる 2戦連続スタメン

6回、中越えにソロを放つ江越(撮影・飯室逸平)
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 「広島-阪神」(11日、マツダスタジアム)

 阪神の江越大賀外野手(25)が、今季第1号を放った。2試合連続のスタメン起用。猛虎打線が5回までわずか2安打と打ちあぐねていた、広島・先発のジョンソンに一矢報いた。

 10点を追いかける六回だ。先頭打者で迎えた江越がゆっくりと打席に入る。そしてフルカウントからの6球目。直球をフルスイングで捉えた。打球はぐんぐん伸びていき、バックスクリーンへ。今季初本塁打で、マツダスタジアムに駆けつけた虎党をわかした。

 2軍では34試合に出場し、打率・222。それでも2試合連発となる4本塁打を放つなど、長打力が魅力だ。それでも、この日の1打席目は遊ゴロ、2打席目は3球ファウルで粘るも最後は見逃し三振に倒れていた。そんな中で、得点圏にすら走者を置けなかった難敵からの一発。3打席目で、江越の持ち味が光った。

 6日に1軍昇格したばかりの江越が、10日の巨人戦で今季初安打を放つと、快音を2試合連続で奏でた。江越の本塁打は、2016年8月14日の中日戦(京セラ)以来。マツダスタジアムでの本塁打は自身初となった。

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