阪神、代打攻勢で反撃 原口の適時打などで2点を返す
「阪神-DeNA」(17日、甲子園球場)
阪神が代打攻勢で2点を返した。
4点ビハインドで迎えた七回。DeNAの3番手の井納に対して、この回先頭のロサリオが遊撃失策で出塁するなどして1死満塁の好機に。ここで代打・原口が中前適時打を放ち、1点。続く代打で登場した俊介が4番手の砂田から押し出しとなる四球を選んで3点目を奪い2点差に詰め寄った。
四回には福留が一時同点となるソロ本塁打。DeNA先発・平良が1ストライクから中堅バックスクリーン左への今季3号を放っていた。福留にとって、4月13日のヤクルト戦以来となる一発だった。
一方、先発・秋山は5回8安打4失点で降板。四回1死から宮崎に左翼への先制ソロを被弾。味方打線が同点に追い着いてくれた直後の五回1死二塁からソトに左翼への勝ち越しタイムリーを許すと、続くロペスに左翼席への2ランを浴びた。