岩貞 8回2失点も打線の援護なく…2敗目「点を取られてしまったので」

1回、西武・源田の強烈な打球にグラブをはじかれる阪神・岩貞祐太=メットライフ(撮影・棚橋慶太)
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 「交流戦、西武2-0阪神」(1日、メットライフドーム)

 阪神の先発・岩貞は8回を投げて6安打2失点。2点のリードを許し、完投負けで2敗目を喫した。

 初回、先頭の秋山に、先頭打者アーチを浴びた。フルカウントから147キロの直球をフルスイングされ、左翼ポール右に吸い込まれた。出鼻をくじかれると、三回には2死一、二塁から山川に左前適時打を許す。初球、甘く入ったチェンジアップを狙われた。

 「やっぱり点を取られてしまったので。負けが付きましたし。先頭打者ホームランは流れとしてもよくなかった」

 それでも、続く四回には3者連続三振を奪うなど、気迫の投球で打線の援護を待った。七回には2死二、三塁を背負ったが、最後は秋山を空振り三振に斬った。112球、10三振を奪う粘投だった。

 前回5月25日の巨人戦(甲子園)では、7回6安打無失点の好投で3勝目。今季初登板から安定した投球を続けているが、この日は打線の援護なく黒星を喫する形となった。

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