阪神、痛恨…西武・山川に逆転2ラン被弾 打線はロサリオ外すなどテコ入れ
「交流戦、西武-阪神」(2日、メットライフドーム)
4連敗中の阪神は1点リードの三回、先発・小野が西武の4番・山川に2ラン被弾で逆転を許した。
この回、1死から源田の強烈な打球が一塁左に飛んだ。原口が体勢を崩しながら捕球しようとしたが、グラブをはじいて右前に転がった。続く浅村は二飛に抑えたが、山川との対戦だった。小野にとって富士大の3学年先輩。1ボールから2球目、外高めの150キロを狙われた。打球はギリギリで右翼フェンスを越え、痛恨の逆転2ランを献上する形になった。
打線は49試合目にして初めて、新外国人ロサリオをスタメンから外し、「7番・DH」で鳥谷を起用するなど、テコ入れを図った一戦。初回、糸井の右前適時打など、3連打で先制点を奪ったが、二回以降は追加点を奪えない展開が続いている。