阪神 西武に大敗で2カード連続負け越し 藤浪が榎田とのドラ1対決に敗れる

5回、追加点を許し顔をしかめて悔しがる阪神・藤浪(右)と阪神・梅野=メットライフ(撮影・田中太一)
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 「交流戦、西武10-5阪神」(3日、メットライフドーム)

 阪神がパ・リーグ首位の西武相手に大敗を喫し、交流戦2カード連続の負け越しがきまった。

 両軍の先発は阪神が藤浪、西武が榎田と、阪神の“元ドラ1対決”となった一戦。試合は初回、藤浪が遊撃・植田の失策から2点を先制された。五回には3本の安打を集中され、2点を失うと、六回に1死満塁のピンチを背負って、ここで途中降板となった。

 代わった岩崎が中前適時打を許すと、さらにモレノが押し出し四球と、山川には走者一掃の3点適時二塁打を浴び、投壊10失点での敗戦となった。4月20日の巨人戦(甲子園)以来、約1カ月半ぶりの1軍戦登板となった藤浪は、5回1/3を投げて、6安打7失点(自責4)で2敗目。昨年5月4日・ヤクルト戦以来、395日ぶりの白星とはならなかった。

 攻撃は新外国人のロサリオが打撃不振で2軍降格。代わって昇格し、即「6番・一塁」でスタメン出場した陽川が、今季1号2ランを含む2安打で、自己最多4打点。大敗の中で輝く活躍だった。

 5日からは甲子園でオリックス、ロッテとの6連戦が控える。交流戦1勝5敗と沈む阪神は、本拠地に戻って仕切り直したい。

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