阪神 鳥谷の決勝二塁打で2位浮上 球団5位の通算803打点で決める
「交流戦、阪神2-1オリックス」(7日、甲子園球場)
阪神が鳥谷の勝ち越し打で連敗を2で止め、2位に浮上した。
同点で迎えた六回、2死一塁で金子のチェンジアップを捉え、右中間へと運ぶ二塁打とした。一塁走者の糸井は一気に勝ち越しのホームを陥れた。
「秋山が粘りのピッチングをしてくれていたので、勝ち越しできてよかったです」と納得の一打。これで通算803打点となり、球団5位で並んでいた藤田平氏を抜き単独5位となった。
この日は、今季初の三塁でスタメン出場し、好守でピンチも救った。
先制した直後の四回1死一塁の場面。三塁線を破りそうなマレーロの打球に反応した。横っ飛びで捕球すると、すぐさま二塁へ送球。5-4-3の併殺を決めて無失点で切り抜けた。
投げては秋山が7回を7安打1失点と粘りの投球で5勝目を挙げた。