才木、3被弾で4回4失点KO 雨天の影響で中20日での先発

 「交流戦、楽天-阪神」(17日、楽天生命パーク宮城)

 阪神先発の才木浩人投手(19)が、4回を投げ2者連続を含む3被弾。4失点で降板となった。

 先制弾を食らったのは二回だ。先頭の4番・今江に中前へはじき返されると、続く銀次には145キロの直球を右翼スタンドまで運ばれた。これがプロでの初被弾。先制2ランを許した。

 さらには四回だ。前の打席で本塁打を浴びている銀次を中飛に仕留めた直後だった。今度は6番・アマダーに一発。これだけでは終わらず、続く7番・藤田にも右翼スタンドギリギリへ放り込まれた。3発を浴び、4回で4失点。五回には2番手・谷川がマウンドへ上がり、66球での降板となった。

 雨天中止の影響を受け、中20日のマウンド。難しい調整が続く中、ブルペン投球を何度も行い、感覚を確かめていた。楽天打線についても「パワーのある打者が多いので、コースを間違わないようにしたい」と警戒。

 プロ初勝利を挙げた前回登板の勢いままに2勝目を狙ったが、悔しさが残る投球となった。

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