2年ぶり交流戦負け越し 今季6度目の完封負け
「交流戦、楽天8-0阪神」(17日、楽天生命パーク宮城)
阪神は今季6度目の完封負けで、2年ぶりの交流戦負け越しが決まった。
先発・才木浩人投手(19)は二回、先頭の4番・今江に中前へはじき返されると、続く銀次には145キロの直球を右翼スタンドまで運ばれた。これがプロでの初被弾。先制2ランを許した。
四回には、1死から6番・アマダーに一発。これだけでは終わらず、続く7番・藤田にも右翼スタンドギリギリへ放り込まれた。3発を浴び、4回4失点でKOされた。
雨天中止の影響を受け、中20日のマウンド。難しい調整を強いられた中でのマウンドだったが、悔しさが残る投球となった。
打線も楽天・美馬の前に沈黙。初回2死一、三塁のチャンスを逃すと、二回以降は、散発3安打に抑えられた。