甲子園に大きな問題はない見通し 阪神球団本部長「選手、スタッフも無事」

球団事務所玄関左側の天井、コンクリート壁の一部が地震の影響で崩れ落ちた=甲子園(撮影・田中太一)
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 阪神・谷本修球団本部長が18日、西宮市内の球団事務所で報道陣に対応。大阪で起こった震度6弱の地震に関して、現時点では甲子園球場に大きな問題は生じていない見通しを明かした。また、選手やスタッフ、その家族の無事も確認した。

 「(甲子園の)電気系統などは点検しているところです。バックスクリーンとか。大きな問題はない見通しです。(点検の)最終報告は聞いてないです。ただ、問題があったとも聞いてないです。選手、スタッフ、ご家族含めて無事を確認できました」。

 球団事務所ではエレベーターが停止している他、一部外壁が地震の影響で崩れている部分もあるものの「ただ、あれはそういうように作っていると。(揺れを)逃がすために。(耐震的に)問題があるわけではない」と説明した。

 19日には甲子園でロッテ戦が予定されている。谷本本部長が対応した昼の時点では、設備の点検の最終報告が来ていない状況ということもあるが、試合は開催する方向で準備を進めていく。

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