岩貞、初回に先制2ラン献上 1時間13分遅れで開始の試合で
「阪神-広島」(23日、甲子園球場)
阪神の先発・岩貞が初回、丸に2戦連続となる2ランを浴び、いきなり先制点を失った。
大雨の影響によって試合開始が、1時間13分遅れた中での登板。感覚にも多少のズレが生じたか。先頭の田中にいきなり四球を与えた。菊池は右飛に抑えたが、続く丸との対戦。2-2から6球目、真ん中低めのチェンジアップを、フルスイングされた。打球はそのまま右翼越えに飛び込み、痛恨の先制2ランを献上した。
5・5差に広がった首位広島との第2戦。前夜に続いていきなり、先制点を失う展開になった。対広島戦は過去15度の登板で0勝9敗。プロに入って、いまだ勝ち星のない相手なだけに、これ以上の失点は防ぎたい。