原口、代打成功率、驚異の5割 反撃の2点適時打 またも勝負強さ発揮
「阪神-広島」(24日、甲子園球場)
阪神の原口文仁捕手(26)が、またも代打で価値ある安打を放った。
広島に一気に突き放された直後の六回の攻撃。2四球で、2死一、二塁の好機を作ると、2番手の飯田から鳥谷が左前へとはじき返し、満塁。後続へときっちりつないだ。
この場面で、代打・原口がコールされると、球場は大声援で包まれた。広島は永川へとスイッチ。1球目135キロの直球を見逃すと、続く2球目をきっちり捉えた。外角の直球に対し、中前へと運び2点適時打。少ないチャンスで、きっちり仕事を果たした。
原口は、代打で3試合連続安打中と絶好調。代打成功率は、20打数10安打で・500。7打点と勝負強さが際立っている。