阪神が3連勝 能見が生え抜き左腕33年ぶりの通算100勝

8回を無失点に抑える阪神・能見篤史=横浜スタジアム(撮影・田中太一)
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 「DeNA2-3阪神」(28日、横浜スタジアム)

 阪神が接戦を制し、同一カード3連勝を飾った。八回に登板した能見が今季2勝目。通算100勝に達し、阪神生え抜き左腕では、85年の山本和行氏以来33年ぶり大台到達となった。

 試合は初回に先制点を失ったが、四回に俊介、北條の適時打で逆転に成功。今季初先発の岩田が5回2/3を投げて2安打1失点(自責0)と試合を作った。だが、七回に藤川が桑原に左翼越えソロを浴び、同点に追い付かれた。

 それでも続く八回に登板した能見が魅せる。神里、柴田を連続三振に斬ると、ソトに左前打を浴びたが、最後は筒香を内角の145キロ直球で見逃し三振に。3奪三振で攻撃の流れを呼んだ。

 すると九回、北條が左翼線に落とす二塁打でチャンスメークすると、代打・山崎の犠打をDeNAの守護神・山崎康が一塁に悪送球。北條が勝ち越しのホームを踏んだ。

 九回はドリスが締めて17セーブ目。17安打16得点と大勝した翌戦は、投打に執念を見せ、同一カード3連戦3連勝を飾った。29日からは神宮に場所を移し、ヤクルトとの3連戦。初戦は秋山が先発し、4連勝を狙う。

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