糸井 球宴初戦に代打で二飛 右足腓骨骨折で2軍調整中

 6回、打球を打ち上げてしまい苦笑いを浮かべる糸井(撮影・棚橋慶太)
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 「マイナビオールスターゲーム・第1戦、全パ-全セ」(13日、京セラドーム大阪)

 右足腓骨(ひこつ)骨折で2軍調整中だった阪神・糸井が六回に代打で登場。宮西と対戦し、二飛に倒れた。DH・バレンティンの代打であったため、守りには就いていない。

 オリックス時代から慣れ親しんだ京セラドーム。大歓声に包まれながら打席へと向かった。2球目、138キロ直球に詰まらされた。ヘッドスピードは本調子ではなかった。

 患部はまだ全快ではない状態。ただ、オールスターを欠場してしまうと、後半戦開始から10試合に出場できないというペナルティーが課せられる。糸井は「緒方監督やセ・リーグのメンバーには少し迷惑をかける形になり本当に申し訳ないが、できる範囲で球宴には出場したい」と球団関係者に話していた。

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