甲子園に大雨 広島戦の開始見合わせ 開始は19時10分に

天候不良のため試合を見合わせる中、ベンチで阪神・金本知憲監督(右)と記念撮影する阪神 ウィリン・ロサリオ。左は阪神・藤浪晋太郎=甲子園(撮影・北村雅宏)
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 「阪神-広島」(26日、甲子園球場)

 試合開始前に突然降り出した大雨のため、18時開始予定だった阪神-広島戦のプレーボールが見合わせとなった。試合開始は19時10分の予定。

 スコールのような雨は甲子園の黒土を瞬く間に濡らした。上空は真っ暗となり、水の浮いたグラウンドは照明の灯りに照らし出された。チケットは完売となっており、観客は銀傘の下に避難したり、手持ちの傘をさしたり、タオルを頭からかぶっているが、防ぎようがない状況。スタンドの通路は川のように水が流れ落ちている。両軍の選手たちはベンチに待機して、プレーボールを待っている。

 18時20分過ぎに大雨はやみ、晴れ間も戻ってきた。阪神の先発・藤浪はベンチ前方から空を見上げて天候チェックに余念がなかった。

 阪神はここまで15試合が雨天などで中止(3試合は西日本豪雨による広島主催試合の中止)に。追加日程が発表され、9月19日から17日間で16戦を戦う強行軍となっている。

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