先発の藤浪がプロ最短1/3回で降板 降雨で試合開始遅れのアクシデントも

1回途中、阪神・岡本洋介(13)にマウンドを譲る阪神・藤浪晋太郎(左)=甲子園(撮影・高部洋祐)
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 「阪神-広島」(26日、甲子園球場)

 阪神先発の藤浪晋太郎投手(24)が1死しか奪えず、プロ最短となる0回1/3で降板した。

 立ち上がりから制球に苦戦。先頭の田中に四球を与えると、続く安部の中前打で一、三塁とし、丸にも四球を与えて満塁を招いた。4番・鈴木を遊撃へのゴロに仕留めたが、その間に1点を献上。松山に四球を与えて1死満塁のピンチを背負うと、西川に左中間へ2点適時打を浴び3点目を失った。

 球数を増しても制球力は戻らず。1死二、三塁で迎えた岩本に四球を与えたところで金本監督から交代が告げられ降板。降雨の影響で試合開始が遅れるアクシデントもあったが、無念の結果となった。

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