メッセ日米通算100勝はお預け 7回3失点、同点で降板

 「中日-阪神」(23日、ナゴヤドーム)

 阪神先発のランディ・メッセンジャー投手(37)が、7回を投げ5安打3失点で降板。同点で、マウンドをリリーフ陣に託した。

 初回のピンチをなんとか乗り切った。2死走者なしから、大島に左翼と遊撃の間に落ちるポテンヒットで二塁打を浴びると、続くビシエドと藤井に連続四球。いきなり満塁のピンチを背負った。それでも高橋を外角いっぱいのスライダーで空振り三振に斬って取り、無失点でしのいだ。

 その後1点の援護をもらうも、四回に四球から1死二塁とされ、福田に適時打を許した。同点とされてもなお勝ち越しに成功し、迎えた五回。今度は1死二塁から、自らの悪送球で同点とされてしまった。

 さらに勝ち越し、1点リードで迎えた七回。先頭の代打・亀沢に中前打を許すと、続く平田には四球。京田が犠打を決め、1死二、三塁とされると、大島の打球は二ゴロへ。これを糸原がホームへすばやく転送し、アウトにして見せたが…。中日サイドのリクエスト要求で判定は覆り、セーフとなった。結果は野選となり、またしても同点に追いつかれた。

 メッセンジャーは日米通算100勝に王手をかけていた。7月22日のDeNA戦(横浜)から5試合負けなしの2連勝中だった。

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