メッセンジャー1500投球回達成 日米通算100勝は持ち越し
2枚
「阪神-ヤクルト」(29日、甲子園球場)
阪神のランディ・メッセンジャー投手が六回を投げ終えた時点で通算1500投球回を達成。花束を手渡され、スタンドからの声援に応えた。
六回、先頭の西浦に左前打を浴び、犠打で送られ1死二塁。中村は二ゴロに仕留めたが、代打・畠山には四球を与えて2死一、三塁とした。ここで坂口のバットを折り、平凡な二ゴロに打ち取った。「メッセンジャーコール」に、背番号54は帽子を取って応えた。
1500投球回は史上178人目、外国人では郭源治、郭泰源、バッキーに次ぐ史上4人目となる。同時に、この試合で外国人史上初の8年連続規定投球回に到達した。
結果は六回で降板となり、8安打4失点。この時点で、あと1と迫っている日米通算100勝は達成ならず。これで王手をかけてから3試合、足ぶみが続いている。